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「無線システム」が「つなぐ」だけで出来る!
TWELITEではじめるカンタン電子工作
大澤 文孝 著
2018年11月 5日発売   B5判  232ページ 定価 \2,860(本体 \2,600)
   ISBN978-4-7775-2064-0 C3055 \2600E
 「TWELITE」(トワイライト)は、省電力が特徴の「無線内蔵マイコン」です。
 ICの形をしたアンテナ付きの部品で、パッケージ化された「TWE-LITE DIP」は、電池をつなぐだけで「無線電子回路」になります。
 USB接続ができる「MoNoStick」では、パソコンに直接挿して無線通信できます。

 本書は、電子回路がはじめての人に、TWELITEの使い方と活用法を説明します。
 回路基板には、部品を抜き差しできる「ブレッドボード」を使います。これは回路の実験や試作などでよく使うもので、半田付けは必要ありません。

 TWELITEでの無線回路の基本から始め、パソコンと組み合わせて使う応用例として、「音声合成ICで喋らせる」「液晶モジュールに文字を表示する」を解説。
 さらに、TWEのマイコンのROMを書き換えて、「離れた場所のMIDI音源を鳴らす」
「マトリックスLEDに文字を表示する」といったことまで紹介しています。
※本書は2014年発売の「TWE-Liteではじめるカンタン電子工作」を現在の商品構成に合わせた増補改訂版です。
■ 主な内容 ■

第1章 TWELITEで無線電子工作をはじめよう

 [1-1] 電子回路を無線化する「TWELITE」シリーズ

 [1-2] つなぐだけで電子回路を「無線化」

 [1-3] さまざまなところで使われる「TWELITE」

 [1-4] 本書の流れ

 

第2章 遠くの「LED」を光らせる

 [2-1] この章で作る回路

 [2-2] 「TWELITE DIP」の「ピン配置」と「電源」

 [2-3] 「TWELITE DIP」の基本的配線 

 [2-4] スイッチで、離れたLEDの光を「オン/オフ」する 

 [2-5] 「LED」の明るさを「ボリューム」で変える

 [2-6] 「親機」と「子機」を互いに操作する

 

第3章 種類を増やす

 [3-1] 「トランジスタ」を使って、流す電流を大きくする

 [3-2] 「リレー」を使って制御

 [3-3] 「フォトカプラ」を使って「無線」で「カメラ」の「シャッター」を切る

 

第4章 「MONOSTICK」と「パソコン」を連携させる

 [4-1] 「TWELITE」と「パソコン」を連携させてできること

 [4-2] 「TWELITE」を「パソコン」に接続する

 [4-3] 「ターミナル・ソフト」の設定 

 [4-4] 「TWELITE」の状態を読み取る 

 [4-5] 「パソコン」から「TWELITE」をコントロールする

 

第5章 「TWELITE」を操作するプログラム

 [5-1] 「Python」で「TWELITE」を操作するプログラムを作る

 [5-2] 「アナログ温度計」で「温度」を調べる

第6章 「液晶モジュール」や「温度センサー」を「I2C」でつなぐ

 [6-1] 「I2C」とは

 [6-2] 「I2C」に対応するデバイス

 [6-3] 「I2C」接続で「液晶モジュール」をコントロールする

 [6-4] 「I2C接続」の「音声合成LSC」を使って、喋らせる

 [6-5] 「I2C」接続の「温度センサー」をコントロール 

 

第7章 「TWELITE」のプログラムを書き換える

 [7-1] 「超簡単!標準アプリ」以外のプログラム

 [7-2] 「TWELITE」のプログラムを書き換える

 [7-3] 「シリアル通信アプリ」を使ってみる

 [7-4] 「透過モード」で「MIDI機器」を制御

 

第8章 「TWELITE」のROMに、独自のプログラムを書き込む

 [8-1] 独自のプログラムを作ると、できるようになること

 [8-2] 独自のプログラムを開発する方法

 [8-3] 「TWELITE SDK」開発の構造と、知っておきたいこと 

 [8-4] 「TWELITE NET API」の全体像と、初期化までの流れ 

 [8-5] 「イベントの処理」と「無線データの送受信」 

 [8-6] 「マトリクスLED」に「文字表示」する例

 

[Appendix]

 [Appendix A] インタラクティブ・モード

 [Appendix B] Pythonのインストール

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