ソフトのダウンロードから回路の学習まで
回路シミュレータ「Qucs」による「電子回路」入門
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齊藤 剛史 著
2013年 3月18日発売
A5判
192ページ
定価 \2,090(本体 \1,900)
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ISBN978-4-7775-1747-3 C3055 \1900E
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「Qucs」(Quite Universal Circuit Simulator)は、GUIに優れた、オープンソースの「電子回路シミュレータ」です。「Linux」「Windows」「Unix」「Mac OSX」など、各種OS向けに提供され、日本語を含めた10カ国語以上の言語に対応しています(※説明には「Windows PC」を使用)。
本書は、このフリーソフト「Qucs」を使って「電子回路」を学ぶ、入門者向けの書籍です。前半で、「Qucs」の導入から操作方法まで解説し、後半で、「直流/交流回路」や「過渡応答」など、「電子回路」の基礎を解説しています。そのため、「電子回路」と「Qucs」の、どちらにもはじめて触れる方でも、理解しやすい内容となっています。
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■ 主な内容 ■ |
まえがき
[1.1] 電子回路シミュレータとは |
[1.2] Qucs |
[1.3] Qucsの学び方 |
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[2.1] 準備するもの |
[2.2] インストール |
[2.3] 初期設定. |
[2.4] アンインストール |
[3.1] 画面構成 |
[3.2] 「シミュレーション」の手順 |
[3.3] プロジェクトの作成 |
[3.4] 回路図の作成 |
[3.5] 回路図の保存 |
[3.6] 回路図の編集 |
[3.7] シミュレーション |
[3.8] 図形描画 |
[3.9] 回路図の印刷 |
[3.10] プロジェクトの管理 |
[3.11] 表とグラフ |
[3.12] ビュー |
[4.1] 「部品」の名前の与え方 |
[4.2] 組み込み関数 |
[4.3] 「物理単位」と「補助単位」 |
[4.4] 電圧と電流の表記方法 |
[4.5] DCバイアス |
[4.6] DC解析 |
[4.7] パラメータスイープ |
[4.8] 方程式 |
[4.9] AC解析 |
[4.10] 過渡解析 |
[4.11] 電流計 |
[4.12] 電圧計 |
[5.1] オームの法則 |
[5.2] 抵抗の直列接続と並列接続 |
[5.3] キルヒホッフの法則 |
[5.4] 重ね合わせの理 |
[5.5] テブナンの定理 |
[5.6] ホイーストンブリッジ |
[5.7] 電力と電力量 |
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[6.1] 交流の基本回路 |
[6.2] CRによるフィルタ回路 |
[6.3] 共振回路 |
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[7.1] 過渡現象 |
[7.2] 微分回路と積分回路 |
[8.1] ダイオードの静特性 |
[8.2] 整流回路・平滑回路 |
[9.1] その他の素子を用いた回路シミュレーション |
[9.2] さまざまな波形 |
[9.3] 回路図配線の工夫 |
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参考文献
「サンプルファイル」と「付録」について
索引
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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