「ソケット通信」を使って「シミュレータ」上で動かす
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大川 善邦 著
2011年 7月13日発売
B5変型判
352ページ
定価 \3,080(本体 \2,800)
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ISBN978-4-7775-1613-1 C3004 \2800E
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≪iPhoneでバーチャル仮想のロボットを操作する≫
原発事故では、ロボットによる原子炉内部の撮影などに注目が集まりました。人間が入れないところで作業するロボットを開発するためには、ロボットを「遠隔操作」する技術が必要です。
また、ロボットの開発では、シミュレータを使うことで、実機を使うのと比べて開発コストを節約でき、稚拙なミスによるロボットの破損などを防ぐこともできます。
本書では、「iPhone」を「コントローラ」にして、シミュレータ上の「ロボット」を操作するプログラムを作ります。シミュレーションには、マイクロソフトの「Robotics Developer Studio」(RDS)を使います。
開発環境として、「Mac」では「Xcode 3.2.3」を使い、「Windows」では「Visual Studio 2010 Professional」を使います。
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■ 主な内容 ■ |
まえがき
[1-1] シミュレーション |
[1-2] 発想の転換 |
[1-3] 状況の変化 |
[1-4] 本書の構成 |
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[2-1] MacとiPhone |
[2-2] Windows |
[2-3] 通信 |
[2-4] iPhoneプログラミング |
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第3章
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Robotics Developer Studio
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[3-1] テンプレート |
[3-2] ヘッダ・ファイル |
[3-3] 実行ファイル |
[3-4] サービス |
[3-5] ポートとハンドラ |
[3-6] 状態 |
[3-7] 通知 |
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第4章
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Visual Programming Language
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[4-1] プロジェクトの実行 |
[4-2] 状態 |
[4-3] ポートとハンドラ |
[4-4] Update |
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[5-1] ネットワーク・プログラミング |
[5-2] iPhoneプログラミング |
[5-3] Windowsプログラミング |
[5-4] VPL |
[5-5] 実験 |
[5-6] Notification |
[6-1] TCPとUDP |
[6-2] iPhoneプログラミング |
[6-3] Windowsプログラミング |
[6-4] 実験 |
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[7-1] データの送受信 |
[7-2] UDP送信 |
[7-3] 送信の実験 |
[7-4] UDP送受信 |
[7-5] UDP送受信の実験 |
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[8-1] 差動ロボット |
[8-2] メッセージと状態 |
[8-3] コントローラ |
[8-4] メッセージ |
[8-5] フィルタ |
[8-6] シンプル・ロボット |
[8-7] マニフェスト・エディタ |
[8-8] 4輪駆動車 |
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[9-1] ベース・プログラム |
[9-2] 検証 |
[9-3] 完了メッセージ |
[9-4] ロボットの回転 |
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[10-1] ベース・プロジェクト |
[10-2] 駆動力による制御 |
[10-3] 自動車の制御 |
[10-4] スライダ |
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[付録]環境構築について/サンプル・プログラムについて
参考文献
あとがき
索引
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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