「ラプラス変換」「伝達関数」から「フィードバック制御」まで
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川谷 亮治 著
2011年 3月16日発売
A5判
352ページ
[CD-ROM付]
価格 \3,080(本体 \2,800)
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ISBN978-4-7775-1583-7 C3004 \2800E
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≪「時間/周波数応答」「安定判別法」……「自動制御」を基礎から学ぶ≫
「制御」とは、制御対象に対して適切な「入力」を与えることで、望む「出力」を得ることです。
本書では、フリーの数値式処理ソフト「Maxima」(マキシマ)と、フリーの数値計算システム「Scilab」(サイラボ)を用いて、実際の問題を解きながら「古典制御理論」に基づく「自動制御」を学びます。
本書を通じて「Maxima」や「Scilab」に習熟することで、より高度なシステムを学ぶ際の助けにもなります。
●添付CD-ROMには、「Maxima」「Scilab」「本書サンプル・プログラム」などを収録。
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■ 主な内容 ■ |
はじめに
[1.1] フィードバック制御 |
[1.2] CACSD |
[1.3] 章構成 |
[2.1] 線形性と時不変性 |
[2.2] 微分方程式とラプラス変換 |
[2.3] いくつかの時間関数に対するラプラス変換 |
[2.4] ラプラス逆変換 |
[3.1] 時間応答 |
[3.2] 1次システム |
[3.3] 2次システム |
[3.4] n次システム |
[4.1] 線形システムの時間応答 |
[4.2] ブロック線図 |
[4.3] XCOS |
[5.1] 周波数応答 |
[5.2] 周波数応答の表現方法 |
[5.3] 微分・積分要素に対するボード線図 |
[5.4] 1次システムに対するボード線図 |
[5.5] 位相進み・位相遅れ要素に対するボード線図 |
[5.6] 2次システムに対するボード線図 |
[5.7] 高次システムに対するボード線図 |
[5.8] 最小位相性 |
[6.1] ナイキストの安定判別法 |
[6.2] 特性多項式の係数に基づく安定判別法 |
[6.3] 根軌跡 |
[7.1] 制御対象 |
[7.2] 過渡応答の改善 |
[7.3] 定常応答の改善 |
参考文献
[A.1] インストール |
[A.2] Scilabの起動と終了 |
[A.3] オンライン・ヘルプ |
[A.4] Scilabテキスト・エディタ |
[A.5] 行列操作 |
[A.6] 描画 |
[A.7] 多項式・有理関数 |
[A.8] History機能 |
[A.9] 入出力 |
[A.10] プログラミング |
[A.11] 制御システムの「解析」「設計」用関数 |
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[C.1] インストール |
[C.2] Maximaの起動と終了 |
[C.3] コマンドの入力例 |
[C.4] 設定 |
[C.5] サンプル・ドキュメント |
[C.6] オンライン・ヘルプ |
[C.7] Maximaの基本数式処理機能 |
[C.8] 複素数 |
[C.9] 行列 |
[C.10] グラフ表示 |
[C.11] プログラミング |
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Scilabコマンド一覧 Maximaコマンド一覧 問題回答例 おわりに 索引
■Maxima5.23.2 for Windows ■Scilab5.2.2 for Windows ■本書サンプル・プログラム
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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