はじめに
第1章 |
「PIC16F84A」利用のための「デジタル」「マイコン」基礎技術 |
[1-1] 「PIC」と、「ワイヤード・ロジック」「汎用マイコン」の基本 [1-2] 「並列処理」「シーケンシャル処理」「シーケンシャルなプログラム処理」 [1-3] 「ブール関数」による「組み合わせ回路」の論理表現 [1-4] 「組み合わせ回路」の実例と、「ブール関数」「関数表」「カルノー図」による論理表現 [1-5] 4変数の関数表とカルノー図の例とド・モルガンの定理 [1-6] シーケンシャル回路例の「4ビット・カウンタ」と「関数表」 [1-7] カウンタとタイマー [1-8] 「狭義のCPU」の内部構成の説明と、レジスタ、メモリ [1-9] 「バスライン・システム」と「トライステート出力」 [1-10] 「狭義のCPU」との関連で分類した、「メモリ」の種類と内容 [1-11] 3つのハーバード・アーキテクチャとノイマン・アーキテクチャ [1-12] PICを使いこなすための基礎技術は何か [1-13] I/Oポートのマッピング方式と参照命令、周辺レジスタ [1-14] PICとワンチップ・マイコンの汎用マイコンに対する特徴
第2章 |
PIC16F84Aと他機種との比較、「レジスタ」と「命令体系」の基本 |
[2-1] なぜ本書ではPIC16F84Aを対象とするのか [2-2] 簡単なPICと複雑なPICの「CONFIGワード」設定の比較 [2-3] PIC16Fファミリーの特徴のある品種のアウトライン [2-4] 20ピン以上のPICと、「ブレッドボード」用の「ソケットアセンブリ」 [2-5] コンピュータの命令語構造とPIC16F84Aの命令体系 [2-6] PIC16F84Aの「プログラム関連記憶機構」と名称/機能 [2-7] 「レジスタファイル」が主役の、PICアーキテクチャ [2-8] SFRとGPRのBANK1におけるイメージ発生 [2-9] PIC16F84Aのブロック図と、「レジスタファイル」との関係
第3章 |
PIC16Fシリーズの命令セットと命令解説、導出命令 |
[3-1] 「フラッシュROM」と「プログラム・カウンタ」「スタック」 [3-2] PIC16Fシリーズでの「ROMのページ」とアドレッシング [3-3] PIC16Fシリーズの「命令セット」のアウトライン [3-4] 「オペランド」による「PIC16F」命令セットの分類 [3-5] 「オペランドなし命令」と詳細な説明 [3-6] 「レジスタファイルアドレス1オペランド命令」と「代替命令」 [3-7] WRとの「リテラル/定数」処理命令/演算命令 [3-8] WRと「リテラル/定数」との演算命令からの導出命令 [3-9] 「プログラムの三要素」とPICにおける形態 [3-10] 「無条件ジャンプ」と「条件スキップ」および「計算GOTO」
第4章 |
「PIC16F」シリーズの2オペランド命令解説 |
[4-1] 「結果格納場所指定2オペランド命令」とデータ転送 [4-2] 「WR」をベースとした、「WR」と「レジスタファイル」との演算 [4-3] 「レジスタファイル」をベースとした、「WR」と「レジスタファイル」との演算 [4-4] 「レジスタファイル」のみで演算する「2オペランド命令」 [4-5] 第1オペランドビット指定2オペランド命令 [4-6] 左右「ローテイト」を使った、「レジスタファイル」の左右シフト [4-7] 「WR」と「レジスタファイル」の、「1」「2」「4」ビットシフト [4-8] 「SWAP」による「レジスタファイル」と「WR」の左右4ビットシフト
[5-1] PIC16F84Aのレジスタファイル構造とレジスタアドレス [5-2] 「SFR」の機能のアウトラインとBANK [5-3] 各「SFR」の「ビット構成」と機能説明 [5-4] 「STATUS」レジスタのビット構成と内容 [5-5] 「OPTION」レジスタのビット構成と内容 [5-6] 「INTCON」レジスタと割り込み
第6章 |
I/Oポート、クロック、各種電気的定格、割り込み |
[6-1] 5ビットI/OポートのPORTAとTRISAレジスタ [6-2] 「PORTA」の「L/H入力電圧」「L出力電流」と「VOL」「ヒステリシス特性」 [6-3] 「PORTA」のH出力電流とVOH [6-4] 「クロック発振器」と「外部パーツ」「回路」 [6-5] 「PIC16F84A」の代表的な「最大定格値」 [6-6] 「PIC16F84A」の代表的な「DC特性」 [6-7] 「8ビットI/Oポート」の「PORTB」と「TRISBレジスタ」 [6-8] 「データ入出力用」と「データ変化割り込み用」のラッチ [6-9] 「I/Oポート」の入出力タイミングと、「大容量負荷」 [6-10] 「RB7」〜「RB4」の入力変化と、「RB0/INT」による割り込み [6-11] 「外部要因」による「割り込み」関係のタイミング
第7章 |
リセット動作、WDT、SLEEP、EEPROM詳細 |
[7-1] 「3種類のリセット動作」と「プログラムカウンタ」「STATUSレジスタ」 [7-2] WDTのタイムアップによる自動リセット [7-3] SLEEP状態(パワーダウンモード)からのウエークアップ [7-4] 「割り込み」による「パワーダウンモード」からの「ウエークアップ」 [7-5] 3種類の「リセット動作」と「SFR」の全ビット変化 [7-6] 「EEPROM」の「機能/構成」と関連SFR [7-7] 「EECON1」のビット構成と各ビットの機能 [7-8] EEPROMの「読み出し処理」 [7-9] 「パワーON」時の「PWRTタイムアウト」と「CONFIGビット」設定 [7-10] 「フラグ待ち」による「EEPROM」の「書き込み処理」 [7-11] 「エラーフラグチェック」と「データベリファイ」 [7-12] 割り込み処理を使ったEEPROMの書き込み処理 [7-13] 「EEPROM」と「TMR0」を使った「疑似乱数」の種作成(真の乱数)
第8章 |
「タイマー0」の、「構成」「動作」「設定値計算法」の詳細 |
[8-1] 「タイマー0」と「TMR0レジスタ」「プリスケーラ」「WDT」 [8-2] 「タイマー0」のプリセット、「割り込み」フラグ [8-3] プリスケーラの分周比設定、2命令サイクル休止 [8-4] 「2命令サイクル休止」を補正した「タイマー0」設定 [8-5] 「式」のチェックと「Windows電卓」による、「16進−10進」変換 [8-6] 「プリスケーラ」使用時の計算と、補正付き「タイマー0」設定 [8-7] 「表計算ソフト」による、「分周比」と「プリセット値」の「計算」と、「誤差計算」 [8-8] 「タイマー0」の「タイムアップ」時の「割り込みタイミング」 [8-9] 「タイマー0」の外部クロック使用 [8-10] 「タイマー0」の「長時間タイマー」への応用法
第9章 |
「間接参照」「フラグ待ち」「テーブル変換」「ページとセクション」 |
[9-1] 「レジスタファイル」の「間接参照」 [9-2] 「フラグ待ち処理」と「メリット/デメリット」 [9-3] 「割り込み発生要因」が1個のときの、「割り込み処理」 [9-4] 「スタック/スタックポインタ」と「退避/復元」 [9-5] 「割り込み処理ルーチン」での「WR」と「STATUS」レジスタの「退避」と「復元」 [9-6] 「割り込み発生要因」が複数のときの、「割り込み処理」 [9-7] 「フラッシュROM」の「ページ」、「RETLW命令」と「セクション」 [9-8] 「テーブルデータ変換」の基本と「計算GOTO」 [9-9] 「オフセット値」の「オーバーフロー対策」例 [9-10] 任意のセクションに対応した「テーブルデータ変換」 [9-11] 「計算GOTO」による処理分岐
参考文献 索引
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
|