「Webアプリケーション」作りに定番の「フレームワーク」を使う!
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清水 美樹 著
2010年11月26日発売
A5判
304ページ
[CD-ROM付]
価格 \2,530(本体 \2,300)
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ISBN978-4-7775-1563-9 C3004 \2300E
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Ruby言語で書かれたWebアプリケーション・フレームワーク「Ruby on Rails」(ルビー・オン・レイルズ)は、Ruby言語を学んだことがない人でも、ルールに従ってプログラムを書いていけば、Webアプリケーションがほんの数分で作ることができます。
その「Ruby on Rails」が、最近「バージョン3」になりました。本書も、「バージョン1」「バージョン2」に続く、3作目です。
ただし、本書ではバージョンにはあまりこだわらず、知識がゼロの初心者でも理解できるように「Ruby on Rails」の使い方を学びます。また、「バージョン3」は、「バージョン2」と比べて、プログラムの書き方や、ルールに変更があるため、「バージョン2」を習得ずみの人が困りそうな変更点も、あわせて解説します。
「添付CD-ROM」には、「Ruby on Rails 3」の使用環境を構築するための「Rubyインストーラ」、データベース「SQLite3」、テキスト・エディタ「サクラエディタ」、「サンプル・プログラム」が収録されており、すぐに「Ruby on Rails 3」を始められるようになっています。
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■ 主な内容 ■ |
はじめに
第1章
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「3」から始める人も、「2」から続ける人も
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[1-1] 何をするものなのか、「Ruby on Rails」
[1-2] なぜRubyなのか
[1-3] 何を改良してきたのか
[1-4] 何を学べばいいのか
[1-5] 本書の構成と内容
[2-1] 何が必要なのか
[2-2] Windowsでの操作を優先に説明する理由
[2-3] ファイルの「拡張子」を表示する
[2-4] 「ホーム・フォルダ」の確認
[2-5] 「Windows 7」の「ライブラリ」表示への対策
[2-6] 「インストール」の前に
[2-7] 「テキスト・エディタ」の入手と使用法
[2-8] 「Windows版Ruby」の入手
[2-9] 「Windows版Ruby」のインストール
[2-10]「Ruby用コマンド・プロンプト」を使う
[2-11]Windows版「SQLite3」の導入
[2-12]「SQLite3」をWindowsで動かすための工夫
[2-13]Mac(OS X)で「Rails」をインストールする準備
[2-14]Linuxで「Rails」を導入するための準備
第3章
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はじめての「Rails3アプリケーション」
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[3-1] 「RubyGems」のアップデート
[3-2] 「gem」コマンドでRailsをインストール
[3-3] 「gem」コマンドで「sqlite3-ruby」のインストール
[3-4] 何がどこにインストールされたのか
[3-5] Railsアプリケーション、最初の作成
[3-6] Railsアプリケーション、最初の構造
[3-7] 「app」フォルダ、最初の構造
第4章
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「カテゴリ」の「名前」と「説明」を扱うデータベース・アプリケーション
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[4-1] 個々の商品が属する「カテゴリ」
[4-2] 「categories」(略して「categs」)という名の「表」
[4-3] 「categs」表を作り、これを扱うWebページを作る
[4-4] 「間違ったかも」と思ったら
[4-5] サーバを起動する
[4-6] Webアプリケーションを使ってみる
[4-7] サーバを終了するには
第5章
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Rails3アプリケーションの仕組みを徹底研究
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[5-1] 「app/models」フォルダに作られたファイル
[5-2] 「app/views」と「app/controllers」のファイルの関係
[5-3] コントローラ、全体の構造
[5-4] アクション「index」
[5-5] ビュー「index.html.erb」
[5-6] アクション「show」
[5-7] ビュー「show.html.erb」
[5-8] アクション「new」
[5-9] ビュー「new.html.erb」
[5-10]アクション「edit」
[5-11]ビュー「edit.html.erb」
[5-12]_form.html.erb
[5-13]アクション「create」と「update」の違い
[5-14]アクション「create」
[5-15]アクション「update」
[5-16]アクション「destroy」
[6-1] 本章を始める前に
[6-2] 小アプリケーション「items」の方針
[6-3] 小アプリケーション「items」の作成
[6-4] 作られたファイルやフォルダ
[6-5] 「items」のビュー・ファイルの変更点
[6-6] 小アプリケーション「items」のWebページ
[6-7] ビューに「ドロップダウン・リスト」を導入
[6-8] 商品名の表示に「カテゴリ名」を表示する
[6-9] ひとつのカテゴリが有する複数の商品名
[7-1] Railsアプリケーションの設定フォルダ
[7-2] Railsの動作環境
[7-3] 「application.rb」の概要
[7-4] 「database.yml」と、データベース設定の詳細
[7-5] 「routes.rb」の概要
[8-1] 「application.rb」の設定変更
[8-2] 翻訳ファイル「ja.yml」の作成
[8-3] Railsの翻訳方法「フォームのラベルを翻訳」
[8-4] 翻訳の結果を確かめる
[8-5] フォームの「ボタン」のラベルを翻訳
[8-6] 日本の翻訳プロジェクトによる「ja.yml」
[8-7] 特定の語を翻訳する
[8-8] 最終手段、テンプレートを書き換える
[9-1] 本章で作るプログラムの概要
[9-2] 小アプリケーション「items」に、「Upload」ページを作る
[9-3] 「Upload」ページから「Upload_done」ページに送信する
[9-4] ファイルを選択して送信する
[9-5] ファイルを受け取って、ファイル名を返す
[9-6] 完成、ファイルのアップロードと表示
[9-7] 「upload_url」というアドレスを有効にする
[付録1] Railsで用いられている特徴的なRubyの表記
[付録2]本書で用いるソフトウェアの最新版をダウンロードするには
添付CD-ROMについて
索引
特別付録CD-ROM for Windows XP/Vista/7
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■Ruby 1.8.7
■SQ Lite3
■サクラエディタ
■本書サンプル・プログラム
収録
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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