多様化するサイバー犯罪
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御池 鮎樹 著
2021年 3月23日発売
A5判
160ページ
定価 \2,090(本体 \1,900)
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ISBN978-4-7775-2140-1 C3004 \1900E
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ネットワーク技術は、もはや社会や経済の中心と言っても過言ではないほど、現代社会に溶け込んでいる。
とくに、オンラインでの金銭のやり取りや、「仮想通貨」などが非常に活発になり、コロナ禍におけるテレワークや、AI技術の発達によって「ディープ・フェイク」などの新たな手口も登場している。
本書は、実際に起きたネット犯罪の経緯や原因など詳細に解説。横行している手口を知り、最新事情に備える。
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■ 主な内容 ■ |
■サイバー犯罪の“インフラ”として成長を続ける、「Emotet」
■わずか4日でサービス停止!?「7pay」不正利用事件
■実は甘い?ネットサービスの「認証」
■多要素認証をも脅かす「SIMスワップ」
■現実となった「ディープ・フェイク」犯罪
■「キャッシュレス時代」の落とし穴
■すでに現実化している「GPS」の妨害・偽装
■「セキュリティ・ソフト」自体が脆弱性に!三菱電機不正アクセス事件
■「偽メール」はなぜ無くならないのか?
■オンライン会議サービス 「Zoom」の落とし穴
■初代iPhoneにも存在? iOSの「0-click」脆弱性
■「コロナ接触確認アプリ」のセキュリティ面
■億単位(?)のIoTデバイスに潜む脆弱性「Ripple20」
■主犯は17才の少年! 世界を驚かせた大規模「Twitterアカウント乗っ取り事件」
■電子決済サービスの落とし穴〜「ドコモ口座」他を悪用した「銀行預金不正出金事件」〜
■「SolarWinds Orion」を悪用した史上最悪の「サプライチェーン攻撃」
■「スタンド・アローンPC」がハッキングされる!?「AIR-FI」
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