「無線システム」が「つなぐ」だけでできる!
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大澤 文孝 著
2021年 3月23日発売
B5判
248ページ
定価 \2,970(本体 \2,700)
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ISBN978-4-7775-2136-4 C3055 \2700E
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本書は、電子回路がはじめての人に、TWELITEの使い方と活用法を説明します。
回路基板には、部品を抜き差しできる「ブレッドボード」を使います。これは回路の実験や試作などでよく使うもので、半田付けは必要ありません。
TWELITEでの無線回路の基本から始め、パソコンと組み合わせて使う応用例として、「音声合成ICで喋らせる」「液晶モジュールに文字を表示する」を解説。
さらに、TWEのマイコンのROMを書き換えて、「離れた場所のMIDI音源を鳴らす」
「マトリックスLEDに文字を表示する」「TWELITEに独自のプログラムを書き込む」といったことまで紹介しています。
※本書は2018年発売の「TWELITEではじめるカンタン電子工作」を現在の商品構成に合わせた増補改訂版です。
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■ 主な内容 ■ |
■TWELITEで無線電子工作をはじめよう
- 電子回路を無線化する「TWELITE」シリーズ
- つなぐだけで電子回路を「無線化」
- さまざまなところで使われる「TWELITE」
- 「STARTER KIT」と「TWELITE STAGE BOARD」
- 本書の流れ
■遠くの「LED」を光らせる
- この章で作る回路
- 「TWELITE DIP」の「ピン配置」と「電源」
- 「TWELITE DIP」の基本的配線
- スイッチで、離れたLEDの光を「オン/オフ」する
- 「LED」の明るさを「ボリューム」で変える
- 「親機」と「子機」を互いに操作する
- TWELITE STAGE BOARD を使った試作
■種類を増やす
- 「トランジスタ」を使って、流す電流を大きくする
- 「リレー」を使って制御
- 「フォトカプラ」を使って「無線」で「カメラ」の「シャッター」を切る
■「MONOSTICK」と「パソコン」を連携させる
- 「TWELITE」と「パソコン」を連携させてできること
- 「TWELITE」を「パソコン」に接続する
- 「TWELITE STAGE APP」の設定
- 「TWELITE」の状態を読み取る
- 「パソコン」から「TWELITE」をコントロールする
■「TWELITE」を操作するプログラム
- 「Python」で「TWELITE」を操作するプログラムを作る
- 「アナログ温度計」で「温度」を調べる
■「液晶モジュール」や「温度センサー」を「I2C」でつなぐ
- 「I2C」とは
- 「I2C」に対応するデバイス
- 「I2C」接続で「液晶モジュール」をコントロールする
- 「I2C接続」の「音声合成LSC」を使って、喋らせる
- 「I2C」接続の「温度センサー」をコントロール
■「TWELITE」のプログラムを書き換える
- 「超簡単!標準アプリ」以外のプログラム
- 「TWELITE」のプログラムを書き換える
- 「シリアル通信アプリ」を使ってみる
- 「透過モード」で「MIDI機器」を制御
■「TWELITE」に独自のプログラムを書き込む
- 独自のプログラムで、できるようになること
- 「TWELITE APPS」と「act」
- 開発環境の準備とサンプル・プログラムの実行
- actプログラミングの基本
- タイマ処理とボタンの処理
- 無線通信する
- 無線で動く「赤外線リモコン」を作る
- ・まとめ
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