“レトロ・スタイル”のゲームを制作!
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ユリッペ山田 著
2019年 6月20日発売
A5判
160ページ
定価 \2,090(本体 \1,900)
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ISBN978-4-7775-2082-4 C3004 \1900E
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「TIC-80」は、「教育目的」あるいは「個人のホビー」として、小規模で“レトロ・スタイル”のゲームが作れるように、「240×136ドットサイズの画面」「16色のパレット」「4和音しかない音楽」など、あえて制約された仕様にデザインされています。
これは実際に、一人または少人数で開発するには、なかなか理想的なバランスの制限となっています。
開発用のツールが、
・コマンドライン・コンソール
・プログラム・エディタ
・ドット・エディタ
・マップ・エディタ
・効果音エディタ
・音楽エディタ
と、オール・イン・ワンで組み込まれており、「TIC-80」と「やる気」さえあれば、すぐにゲームの開発を始めることができます。
本書では、この「TIC-80」を初めて知る人を対象に、「TIC-80」の「セットアップ」から始めて、「簡単なゲームの作り方」までを実践しつつ、楽しみながらプログラミングを身に付けられるようガイドしていきます。
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■ 主な内容 ■ |
序章
■オールインワンの開発用のツール
■「TIC-80」のセットアップ
■「TIC-80」クイックガイド
初級編
■画面をクリアする
■文字を表示する
■「命令文」について
■パラメータ
■グラフィックを表示する
■計算と変数への代入
■テーブル変数
■繰り返しの処理
■条件分岐命令
■「ラベル」と「goto」命令
■より複雑な条件判断
■条件による繰り返し処理
■定番の処理は「関数化」しよう!
中級編
■ゲームのロジックについて
■「ポン」を作る
■グラフィック表示の基本
■単純なシューティングゲーム
■「アドベンチャー・ゲーム」を作ってみよう
■ゲームができたら公開しよう!
■本書サンプルゲームの紹介
■【閑話】世は空想レトロPC花盛りの時代
上級編
■「小数点以下」の切り捨て
■関数再定義のメリット
■条件式の結果は「ブール値」なので、注意!
■条件式の結果を数値化
■「平均値」の計算
■データソートの基本
■「擬似乱数」の生成
■ビットでフラグ判定
■「バイト・データ」の左右反転
■「バイト・データ」の左右反転(高速版)
■座標の回転
■「慣性」と「重力」による移動
■「迷路」を「自動生成」する関数
■「自作フォント」の表示
■「コンソール画面」のようなメッセージ表示
■「コンソール画面」のようなキー入力処理
■「背景」と「人物」の重ね合わせ
■パレット・コントロール
■「音楽データ」を分析する
■音楽を「MML」で演奏する
巻末付録
■MITライセンス
■動作プラットフォーム
■Windows以外の「TIC-80」について
■起動オプション
■コンソールコマンド
■ホットキー
■「TIC-80」命令表
■「外部エディタ」の使用方法
■カートリッジ・メタデータ
■メモリマップ
■「TIC-80」 仕様一覧
■Lua 基本文法
■Lua標準ライブラリ一覧
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