第1部3つの伝統的評価方法
第1章 伝統的評価方法1(余剰アプローチ)
[1-1] 「完全競争市場」の成立条件と「価格メカニズム」
[1-2] 「需要分析」と「消費者余剰」
[1-3] 「供給分析」と「生産者余剰」
[1-4] 総余剰(社会的余剰)
[1-5] 「総余剰分析」による「プロジェクト評価」
[1-6] 「総余剰分析」の課題
第2章 伝統的 評価方法2(パレート 最適アプローチ)
[2-1] 「無差別 曲線」とは
[2-2] 手操作で「ボックス・ダイアグラム」の作図
[2-3] 数式で「ボックス・ダイアグラム」の作図
[2-4] 「VBA」で「ボックス・ダイアグラム」の作図
[2-5] 「契約 曲線」の導出
[2-6] 「パレート最適」による「プロジェクト評価」
第3章 伝統的 評価方法3(補償原理アプローチ)
[3-1] 生産の「パレート最適」から「生産可能性 曲線」
[3-2] カルドアの補償原理
[3-3] ヒックスの補償原理
[3-4] 補償原理によるプロジェクト評価
第2部近代的評価方法
第4章 費用・便益分析
[4-1] 「費用・便益 分析」とは
[4-2] 「費用・便益 分析」の歴史
[4-3] 「費用・便益 分析」の仕組み
[4-4] 3つの評価指標
[4-5] 3つの「評価 指標」の比較
[4-6] 「費用・便益 分析」の留意点
第5章 近代的 評価方法1(トラベル・コスト法)
[5-1] 評価方法の種類
[5-2] 「トラベル・コスト法」とは
[5-3] 兼六園有料化問題
[5-4] 「兼六園 有料化」の「理論的 構築」のための分析手順
[5-5] 「便益項目」の抽出(アンケート結果により)
[5-6] 「需要」の推計
[5-7] 「便益」の計算
[5-8] 「費用」の算出と「料金設定」
[5-9] 「トラベル・コスト法」の課題
第6章 近代的 評価方法2(ヘドニック法)
[6-1] 「ヘドニック法」
[6-2] 「ヘドニック法」の分析手順1(第1段階)
[6-3] 「ヘドニック法」の分析手順2(第2段階)
[6-4] 「ヘドニック法」の分析手順3(第3段階)
[6-5] 環境改善による便益評価
[6-6] 「ヘドニック法」の課題
第3部評価方法を支えるミクロ経済理論
第7章 「需要」分析
[7-1] 「効用」と「需要」
[7-2] 「無差別 曲線」と「需要」
[7-3] 「予算」と「価格」
[7-4] 「消費者 均衡点」
[7-5] 「価格消費 曲線」
[7-6] 「所得消費 曲線」
[7-7] 価格変化による総合効果
[7-8] 「需要 曲線」の導出
第8章 「供給」分析
[8-1] 「費用」の種類
[8-2] 「総収入」と「限界収入」
[8-3] 「最適生産量」の決定
[8-4] 「供給曲線」の導出
[8-5] 需給均衡
第9章 「厚生経済学」と「パレート最適」
[9-1] 「交換のパレート最適」(財空間)
[9-2] 「交換のパレート最適」(効用空間)
[9-3] 「生産のパレート最適」1(投入量空間)
[9-4] 「生産のパレート最適」2(産出量空間)
[9-5] 「最高位のパレート最適」
[9-6] 残された課題
あとがき
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