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「企業」「公共団体」プロジェクトに役立つ理論と手法
成功するプロジェクト評価法
梅原 嘉介 著
2019年 1月25日発売   A5判  208ページ 定価 \2,200(本体 \2,000)
   ISBN978-4-7775-2071-8 C3033 \2000E
 毎年、さまざまなプロジェクトを「国や地方の公共団体」「企業」が実施しているが、多くのプロジェクトは期待通りの効果をあげていない。
 本書は、プロジェクトが効果をあげられない原因や「プロジェクト評価」に求められている体系的な「評価方法」と手法を、3部に分けて基本的な「ミクロ経済」の理論から、Excelを使って解説。
■ 主な内容 ■

第1部3つの伝統的評価方法

第1章 伝統的評価方法1(余剰アプローチ)

[1-1] 「完全競争市場」の成立条件と「価格メカニズム」

[1-2] 「需要分析」と「消費者余剰」

[1-3] 「供給分析」と「生産者余剰」

[1-4] 総余剰(社会的余剰)

[1-5] 「総余剰分析」による「プロジェクト評価」

[1-6] 「総余剰分析」の課題

 

第2章 伝統的 評価方法2(パレート 最適アプローチ)

[2-1] 「無差別 曲線」とは

[2-2] 手操作で「ボックス・ダイアグラム」の作図

[2-3] 数式で「ボックス・ダイアグラム」の作図

[2-4] 「VBA」で「ボックス・ダイアグラム」の作図

[2-5] 「契約 曲線」の導出

[2-6] 「パレート最適」による「プロジェクト評価」

 

第3章 伝統的 評価方法3(補償原理アプローチ)

[3-1] 生産の「パレート最適」から「生産可能性 曲線」

[3-2] カルドアの補償原理

[3-3] ヒックスの補償原理

[3-4] 補償原理によるプロジェクト評価

 

第2部近代的評価方法

第4章 費用・便益分析

[4-1] 「費用・便益 分析」とは

[4-2] 「費用・便益 分析」の歴史

[4-3] 「費用・便益 分析」の仕組み

[4-4] 3つの評価指標

[4-5] 3つの「評価 指標」の比較

[4-6] 「費用・便益 分析」の留意点

 

第5章 近代的 評価方法1(トラベル・コスト法)

[5-1] 評価方法の種類

[5-2] 「トラベル・コスト法」とは

[5-3] 兼六園有料化問題

[5-4] 「兼六園 有料化」の「理論的 構築」のための分析手順

[5-5] 「便益項目」の抽出(アンケート結果により)

[5-6] 「需要」の推計

[5-7] 「便益」の計算

[5-8] 「費用」の算出と「料金設定」

[5-9] 「トラベル・コスト法」の課題

 

第6章 近代的 評価方法2(ヘドニック法)

[6-1] 「ヘドニック法」

[6-2] 「ヘドニック法」の分析手順1(第1段階)

[6-3] 「ヘドニック法」の分析手順2(第2段階)

[6-4] 「ヘドニック法」の分析手順3(第3段階)

[6-5] 環境改善による便益評価

[6-6] 「ヘドニック法」の課題

 

第3部評価方法を支えるミクロ経済理論

第7章 「需要」分析

[7-1] 「効用」と「需要」

[7-2] 「無差別 曲線」と「需要」

[7-3] 「予算」と「価格」

[7-4] 「消費者 均衡点」

[7-5] 「価格消費 曲線」

[7-6] 「所得消費 曲線」

[7-7] 価格変化による総合効果

[7-8] 「需要 曲線」の導出

 

第8章 「供給」分析

[8-1] 「費用」の種類

[8-2] 「総収入」と「限界収入」

[8-3] 「最適生産量」の決定

[8-4] 「供給曲線」の導出

[8-5] 需給均衡

 

第9章 「厚生経済学」と「パレート最適」

[9-1] 「交換のパレート最適」(財空間)

[9-2] 「交換のパレート最適」(効用空間)

[9-3] 「生産のパレート最適」1(投入量空間)

[9-4] 「生産のパレート最適」2(産出量空間)

[9-5] 「最高位のパレート最適」

[9-6] 残された課題

 

あとがき

 

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