「iPhone」「iPad」「Mac」用3Dフレームワーク
Metal 2ではじめる3D-CGゲームプログラミング
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大西 武 著
2017年11月27日発売
A5判
176ページ
定価 \2,530(本体 \2,300)
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ISBN978-4-7775-2036-7 C3004 \2300E
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2017年秋に、アップルは「iOS11」「macOS High Sierra」向け3Dフレームワーク「Metal 2」(メタル)を公開しました。
「Metal」は、「iPhone」や「Mac」といったアップル製品上で「3Dリアルタイム・レンダリング」するためのフレームワークです。
「Metal」が登場するまでは、アップル製品向けの3Dレンダリングにはオープン・ソースのAPI「OpenGL」が使われていましたが、「Metal」の登場で、パフォーマンスが大幅に向上しました。
さらに「Metal 2」では、VR(仮想現実)の開発環境である「VRKit」、AR(拡張現実)の開発環境である「ARKit」も同梱され、ゲームやアプリの開発の幅も大きく広がりました。
本書では、この「Metal 2」を使って、「ボーン・アニメーション」する「3Dキャラクター」を簡単に作れるライブラリ「RoxigaEngine」の作り方と、それを使った「3Dゲーム」の作成方法を解説しています。
また、附録として、「ARKit」を使って、「ボーン・アニメーション」する「3Dキャラクター」を表示できる「ARアプリ」の作り方も解説しています。
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■ 主な内容 ■ |
第1章「Metal 2」の基礎知識
[1-1]「Metal 2」とは
[1-2]使用するツール
[1-3]「3D-CG」の仕組み
第2章「RoxigaEngine」の開発
[2-1]「Metal 2」プロジェクトを作る
[2-2]「Metal」でアプリを生成する流れ
[2-3]三角形の描画
[2-4]「エンコーダ」と「シェーダ」
[2-5]「Uniformsバッファ」と「平行移動行列」
[2-6]「カメラ」と「行列計算」
[2-7]「回転」と「スケーリング」
[2-8]「フラグメント・シェーダ」と「色バッファ」
[2-9]頂点データに法線を追加
[2-10]「テクスチャ」と「UV座標」「サンプラー」
[2-11]四角形
[2-12]ボーン変形
[2-13]画面の操作
第3章3Dアクションゲームの開発
[3-1]3Dモデルの追加と表示
[3-2]「フラグメント・シェーダ」の変更
[3-3]vector配列
[3-4]「木の道」をスクロール
[3-5]「マルチタッチ」の処理
[3-6]「花」の表示とスクロール
[3-7]「ゲームオーバー」の実装
【附録】 ARライブラリ「RoxigaEngine for AR」
[附録A] ARアプリの開発
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