「作画」「彩色」「合成」「ムービー出力」…アニメ制作の統合環境
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泉津井 陽一 著
2016年11月12日発売
A5判
192ページ
定価 \2,530(本体 \2,300)
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ISBN978-4-7775-1979-8 C3004 \2300E
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「OpenToonz」は、アニメーション映像を作るためのソフトです。アニメーション制作に必要な機能を一通り備えた統合環境なので、「作画」から「彩色」「合成」「ムービー出力」までが可能です。
そして「Open」の名の通り、「オープンソース・プロジェクト」として公開されているので、誰でも無料で使うことができます。
「OpenToonz」はスタジオジブリで使われていた「Toonz GHIBLI Edition」をベースに、オープンソース化されたものです。
本書では、「OpenToonz」を初めて使う方でも作品を完成できるように、まずは基本をマスターし、本書を読み終わったころに一通りの作業がこなせるように、各工程ごとに順を追って解説していきます。
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■ 主な内容 ■ |
1章「OpenToonz」の概要
1-1「OpenToonz」とは
1-2「OpenToonz」でできること
2章「OpenToonz」のダウンロードとインストール
2-1「OpenToonz」のダウンロード
2-2「OpenToonz」のインストール要件
2-3「OpenToonz」のインストール
2-4 インストールの構成
2-5 インターフェイスの日本語化
3章 「OpenToonz」のデータベース
3-1 データベースの確認
3-2 新規プロジェクトの作成
3-3 プロジェクトの切り換え
4章 インターフェイス
4-1 ワークスペース -Room-
4-2 「Room」の編集
4-3 Room内のレイアウト変更
4-4 新規のウィンドウを追加する
4-5 メニューバーのカスタマイズ
4-6 各ウィンドウの説明
4-7 ツールパレット
4-8 キーボードショートカットの編集
5章 基本設定と実際の作業
5-1 作業フレームとカメラの設定
5-2 素材の読み込みと設定
5-3 タイムシートの操作
5-4 基本的な操作
5-5 カメラワークの設定と素材の動きの設定
5-6 エフェクト
5-7 エクスプレッション
6章 スキャンとペイント
6-1 「GTS」でのスキャン
6-2 クリンナップ(トレース)
6-3 ペイント
7章 「OpenToonz」での描画
7-1 描画の環境設定
8章 その他の機能
8-1 プラスティックツール
8-2 ボーンツール
8-3 フックツール
8-4 カメラによる「直接取り込み」と「アニメーション・チェッカー」
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