「配列処理」「グラフ作成」から「統計解析」「数式処理」まで
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林 真 著
2016年10月26日発売
A5判
160ページ
定価 \2,530(本体 \2,300)
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ISBN978-4-7775-1977-4 C3004 \2300E
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スクリプティング言語「Python」の普及が進み、最近は「主力のプログラミング言語」の1つになりました。
特に「数式計算処理」や「機械学習」などのパッケージが充実してきたこともあり、多くの分野で「Python」を使ってプログラミングしています。
本書はその中で、「科学技術計算」に使う、「数式処理」「グラフ作成」などの初歩的な項目をまとめたものです。
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どの切り口から「科学技術計算」に入るかは、人それぞれです。
したがって本書も、全体を通じた1つの流れではなく、いろいろな情報を集約した内容になっています。
しかし、一通り目を通していただければ、「配列の処理」「グラフの作成」「数式の処理」などの概要は把握できるはずです。
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■ 主な内容 ■ |
第1章概要
[1-1]SciPyとは
[1-2]NumPy、Matplotlib、SymPy、pandas
第2章環境の整備
[2-1]「Anaconda」のインストール
[2-2]「Anaconda」の画面説明
[2-3]「パッケージ」の管理
第3章「配列」「行列」の処理
[3-1]配列
[3-2]行列
[3-3]条件分岐
[3-4]ループ処理
[3-5]グラフ(グラフ理論)
第4章グラフを書く(2D/3D)
[4-1]2D(折れ線グラフ)
[4-2]2D(折れ線グラフ/エラーバー付)
[4-3]2D(棒グラフ)
[4-4]2D(2軸のグラフ)
[4-5]2D(等高線図)
[4-6]3D(散布図)
[4-7]3D(棒グラフ)
[4-8]3D(その他のグラフ)
[4-9]対数グラフ
[4-10]極座標グラフ
[4-11]ファイル出力(画像)
第5章統計解析
[5-1]平均・中間値
[5-2]標準偏差・分散
[5-3]t検定
[5-4]ANOVA(分散分析)
[5-5]ヒストグラム
第6章展開・因数分解・複素数・補間
[6-1]展開・因数分解
[6-2]複素数
[6-3]補間
[6-4]対数
【コラム】並列処理
第7章積分・微分
[7-1]積分
[7-2]微分
【コラム】「匿名関数」(無名関数)
第8章各種解析
[8-1]高速フーリエ変換
[8-2]2次元離散フーリエ変換(DFT)
[8-3]「カーブ・フィッティング」(回帰曲線)
【コラム】「OpenCV」のインストール方法
第9章方程式
[9-1]方程式/連立方程式を解く
[9-2]「常微分方程式」を解く
第10章「ユーザー・インターフェイス」の開発
[10-1]「ユーザー・インターフェイス」の開発
附録本書で使った関数一覧
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