無料で使える高機能フォトレタッチソフト
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タナカヒロシ 著
2014年 9月20日発売
B5判
144ページ
定価 \2,090(本体 \1,900)
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ISBN978-4-7775-1855-5 C3004 \1900E
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GIMPは、オープンソースで開発されている「総合グラフィックツール」です。
「Photoshop」にも匹敵する機能をもちながら、無料で利用できる気軽さのため、プロユーザーから、アマチュアまで幅広い世代に世界中で愛用されています。
本書は、インストールやインターフェイスなどの基本や各機能の詳細からはじめて、レタッチテクニックを具体的に解説しています。
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■ 主な内容 ■ |
第1章 「GIMP」の基本
■「GIMP」の入手方法
■インストールとセットアップ(Windows)
■インストール(OS X)
■「Windows版」と「OS X版」の違い
■作業の流れ
■アプリケーション終了の前に
第2章 インターフェイス
■GIMPオリジナルのインターフェイス
■「Windows」や「OS Xユーザー」向けのインターフェイス
■「GIMP」を終了せずにファイルを閉じる
■ツールボックスのツールの並び方
■インターフェイスのテーマ
■キャンバスの周囲の表示
■ダイアログはドッキングで整理する
■省スペースに有効なタブ・ドッキング
■単位の定義
■キーボードショートカットを覚える
■今日の技
第3章 ファイルの作成と管理
■用途に合わせたファイルを作る
■スマートフォンで撮影した写真を開く
■デジタル一眼レフで撮影したRAWを開く
■Web上の画像を直接開く
■「クリップボード」から開く
■新規ファイルで「ロゴ」や「ボタン」を作る
■作業中のファイルを複製する
■作業状態を保持したまま保存する
■「Photoshop」と互換性をもたせて保存する
■Web用に保存する
■用途に合わせてファイルを書き出す
■「GIMP」からメールで送信する
■画像の情報を一覧する
■デジカメの写真情報を見る
■「XMP」の読み込みと書き出し
■印刷解像度の設定
第4章 描画系ツール
■描画系ツールの種類
■ブラシ描画の基本
■ブラシを「水彩風」に加工する
■筆圧検知風タッチにする
■「スタンプ」と「修復」の使い分け
■「ぼかし」と「にじみ」の使い分け
第5章 色調補正
■「HTMLカラー名」で色を指定
■「CMYK」で色を指定
■画像から色を読み取るテクニック
■[グレースケールモード]にする
■色を抜いて「グレースケール」にする
■白黒2値を使ったビビッドな写真
■カラーシートを重ねたような着色
■写真をセピア調にする
■料理写真をおいしそうに見せる
■「夕焼け」の風景にする
■「色相」を調整して特定の色だけを変える
第6章 レイヤー
■レイヤーの作成
■既存ファイルにレイヤーとして開く
■レイヤーを「グループ」で管理する
■レイヤーの「透過度」を固定する
■「描画モード」を変更して重ね合わせる
■「透過グラデーション」で合成する
■テキストのスタイルを変える
■テキストをパスに変える
■レイヤーの結合と画像の統合
■レイヤーを削除する
第7章 画像加工
■フィルタを利用する
■OS付属の壁紙のような画像を作る
■写真をくっきり仕上げる
■「逆光」を表現する
■謎の発光体を作る
■写真を「油彩画」にする
■パースに合わせて落書きをする
■「構図ガイド」に沿って画像を切り取る
■画像を大きくゆがませて変形する
第8章 選択範囲
■選択範囲の基本
■選択範囲を保存する
■縁取りの選択範囲を作る
■被写体の選択範囲を作る
■ブラシで塗るように選択範囲を作る
■色の境界から選択範囲を作る
■「パスで」直線の選択範囲を作る
■「パス」で曲線の選択範囲を作る
■「アンカーポイント」と「ハンドル」の編集
索引
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