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ロボット搭載マイコンを「マイコンボード」で開発!
Arduinoでつくる ボクシングロボット
川野 亮輔 著
2014年 7月19日発売   B5判  128ページ 定価 \2,090(本体 \1,900)
   ISBN978-4-7775-1843-2 C3055 \1900E
 「ロボットを作る」というと、とてもハードルが高いイメージがあります。
 そのため、「関心はあるけれど、電子工作をしたことはないから無理」と思っている人も多いのではないでしょうか。

 しかし、既存のものを組み合わせれば、「ロボット作り」はそう難しいものではありません。
 本書では、タミヤから発売されている「2チャンネル リモコン・ボクシング・ファイター」と、マイコンボードである「Arduino Uno」のマイコンを組み合わせて、「ボクシングするロボット」を作る方法を解説します。
■ 主な内容 ■

第1章 「プリント基板」で簡単マイコン工作

[1-1] 工作の「素材」を決める
[1-2] 動きを知る
[1-3] 対戦のルール
[1-4] 工作のアイデア
[1-5] 大まかな方針を決める
[1-6] 名前は「Soredeinoボクシングコンピュータ」
[1-7] 「ボクシング・ファイター」を普通に作る
[1-8] いくつかの部品を外して改造する
[1-9] 「ハンダごて」を握ろう!
【コラム】「鉛フリー」について
【コラム】ハンダそのものについて
【コラム】新JIS対応の回路図記号について

第2章 「オームの法則」を使いこなす

[2-1] ハードを知る
[2-2] 「回路」とは
[2-3] 「電流」とは
[2-4] 「電圧」とは
[2-5] 計算するには
[2-6] 「抵抗」とは
[2-7] オームの法則
【コラム】抵抗の並列接続の計算方法


第3章 「マイコン」とは何か/「Arduino IDE」のインストール

[3-1] 「マイコン」とは
[3-2] 「コンピュータ」とは
[3-3] 「コンピュータ」の5大要素
[3-4] 「AVRマイコン」とは
[3-5] 「Arduinoプロジェクト」とは
[3-6] 「Arduino Uno」の概要
[3-7] 「Arduino IDE」のインストール
[3-8] サンプル「スケッチ」を動かす
[3-9] 「Arduino IDE」から切り離す


第4章 「スケッチ」の基礎/「入力と出力」/「プロトタイピング」

[4-1] 「デバッグ」とは
[4-2] デバッグのスタイル
[4-3] 「Blink」でひもとくスケッチの基礎
[4-4] 「デジタル入力」と「デジタル出力」
【コラム】「圧電サウンダ」で音を鳴らす


第5章 「電池駆動」と「スリープ処理」「待機電流」

[5-1] 「Arduino Unoボード」から「マイコン」を引き離す
[5-2] 「ATmega328P」マイコンの「電源電圧」を決める
[5-3] 「ATmega328P」マイコンの「待機電流」を確認する
[5-4] 「ATmega328P」マイコンの「パワーダウン・モード」を使う
【コラム】「未使用ピン」の「空き端子処理」

第6章 「ボクシング・コンピュータ」の設計

[6-1] 「プロトタイプ」(試作)の設計
[6-2] 「プロトタイプ」の回路設計
[6-3] 「プロトタイプ」のソフト設計
[6-4] コーディングをする
[6-5] 「プロトタイプ」を動かす
[6-6] 「ボクシング・コンピュータ」を設計する
[6-7] 「ボクシング・コンピュータ」の回路設計
[6-8] 「ボクシング・コンピュータ」の「ソフト設計」
[6-9] 「ボクシング・コンピュータ」のコーディング
【コラム】最後まで「ブレッド・ボード」で確認するには

[附録A] 「AVRISPmkII」を使って「待機電流」を「0.1μA」まで下げる
[附録B] 「AVRISPmkII」で「ブートローダ」を書き込む

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