現実の映像に情報を加えて創る、超現実の世界!
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佐野 彰 著
2013年 5月10日発売
A5判
192ページ
定価 \2,200(本体 \2,000)
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ISBN978-4-7775-1757-2 C3004 \2000E
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「AR」(拡張現実)は、現実の映像に何らかの情報を追加して表示する技術です。
ARの技術自体は1990年代後半にはすでに実用化されていましたが、技術の進歩の結果、最近ではゲームや企業のプロモーション活動、医療行為の補助など、さまざまな状況で使われるようになりました。
そして、iPhone、Androidといったスマートフォンやタブレットの普及に伴って、ARはより身近なものになっています。
本書は、「AR」関連の用語からはじめ、ARが使われている実例まで、幅広く扱っており、「AR」の全体像が理解できます。
※本書は、2010年11月に発売された「AR入門」を、現状に合わせて、大幅に加筆修正したものです。
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■ 主な内容 ■ |
COLOR INDEX
第1章 ARについて知るためのキーワード24
(1)オーグメント
(2)重畳表示
(3)アノテーション
(4)デバイス
(5)インターフェイス
(6)スマートフォン/スマホ
(7)ヘッドマウント・ディスプレイ
(8)コンピュータ・グラフィックス
(9)マッチムーブ
(10)リアルタイム
(11)可視化
(12)コンテンツ
(13)インタラクティブ
(14)コンピュータ・ビジョン
(15)マーカー
(16)ARToolKit
(17)センサ
(18)GPS
(19)位置情報サービス/ロケーティブメディア
(20)コンテクスト/文脈
(21) ソーシャル
(22) クラウドソーシング
(23) キャズム
(24) 現実世界とバーチャル・リアリティ
第2章 ARに関する疑問とその歴史
[2-1] そもそもARって何?
[2-2] どうやって位置を判断するの?
[2-3] ARの歴史
[2-4] なぜARが注目されているの?
[2-5] どんなことにARは使えるの?
[2-6] どんな利点があるの?
[2-7] 誰でもARを使うことができるの?
[2-8] どうやったらARのコンテンツを作れるの?
第3章 ARの応用事例39
[3-1] エンタテイメント
[3-2] ARブラウザ/ARプラットフォーム
[3-3] イベントでの利用
[3-4] 出版物・印刷物との連携
[3-5] 作業のアシスト
[3-6] 三次元情報や大きさを伝える
[3-7] 現実空間と溶け合う
[3-8] キャンペーン(販売促進)
[3-9] 身体との連携
第4章 ARのこれから
[4-1] ARコンテンツの特徴
[4-2] 新しい技術・新しい発想
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