今、脚光を浴びる「存在論」:「哲学」から「技術」へ
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赤間 世紀 著
2010年 7月 8日発売
A5判
160ページ
定価 \2,090(本体 \1,900)
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ISBN978-4-7775-1530-1 C3004 \1900E
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≪次世代検索技術「セマンティックWeb」で注目!
「オントロジー」と「メタ・データ」の技術で、「必要な情報」を的確に検索!≫
「オントロジー」(存在論)は、もともとは「アリストテレス哲学」の重要な理論でしたが、近年になり、コンピュータサイエンスの分野でも注目されるようになりました。
はじめは「人工知能」(AI)の分野で活用され、最近では「言語学」や「データベース」「Web」「ソフトウェア工学」「生命科学」などの分野に応用が進んでいます。
自立的に問題を解決できる人工知能「エージェント」や、ユーザーが欲しい情報を簡単かつ効率的に集めることのできる「セマンティックWeb」、膨大な遺伝子データからシミュレーションを行なう「バイオ・インフォマティックス」など、「オントロジー」がさまざまな技術へと発展しています。
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■ 主な内容 ■ |
まえがき
[1.1] 「オントロジー」とは何か |
[1.2] オントロジーの理論的基礎 |
[1.3] オントロジーの関連分野 |
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[2.1] 論理 |
[2.2] フレーム |
[2.3] 意味ネットワーク |
[2.4] 概念グラフ |
[3.1] オントロジーのタイプ |
[3.2] オントロジーの操作 |
[3.3] 「オントロジー工学」の手法 |
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[4.1] 記述論理 |
[4.2] シンタックス |
[4.3] セマンティックス |
[4.4] 推論 |
[4.5] 記述論理の拡張 |
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[5.1] セマンティックWeb |
[5.2] RDF |
[5.3] Webオントロジー言語 |
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[6.1] OWLのアーキテクチャ |
[6.2] OWLLite |
[6.3] OWLDL |
[6.4] OWLFull |
[7.1] エージェント |
[7.2] ソフトウェア工学 |
[7.3] バイオ・インフォマティックス |
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参考文献 索引
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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