CAD/GAM技術をフリーソフトで身に付ける!
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赤堀 拓也 著
2010年 1月28日発売
A5判
192ページ
定価 \2,090(本体 \1,900)
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ISBN978-4-7775-1496-0 C3004 \1900E
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≪現場で役立つ!「Gコード」の知識≫
CAD(Computer Aided Design)/CAM(Computer Aided Manufacturing)システムは、工作機械を使ってものを作ろうとする加工技術者にとって重要ですが、一般に高価です。
しかし、「G-Simple」というソフトは、無料でありながら、高価なCAD/CAMシステムに勝るとも劣らぬ機能を備えています。
また、「G-Simple」は、実際の加工の現場で役立つ「Gコード」の読み方を学ぶのに適していて、CAD/CAMシステムをはじめて学ぶ人が、加工技術者になるための優れた教材でもあります。
本書では、「G-Simple」のインストールと日本語化からはじめ、ソフトの操作説明から本格的な加工と、順を追って読むことで、スムーズにCAD/CAMシステムを学ぶことができます。
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■ 主な内容 ■ |
はじめに 「日本語パッチ」制作の経緯 「G-simple」の動作環境
[1-1] インストール
[1-2] CAMとは
[1-3] 「G-Simple」を動かしてみる
[2-1] さあはじめよう(Getting Started)
■ メイン・スクリーン |
■ ビュー・モデル |
■ マウスとキーボードの使い方 |
■ 単位 |
■ 始点(スタート・ポイント)と終点(エンド・ポイント) |
■ 座標系の設定 |
[2-2] オブジェクト
■ ワーク材(形状) |
■ 突起(島) |
■ ポケット |
■ ドリル |
■ ねじ切り |
■ 長穴 |
■ 彫刻 |
■ フリードロー |
■ 治具 |
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[2-3] ミーリング・ツールと材質
■ 「材質グループ」と「サブグループ」 |
■ 材質 |
■ ツール・タイプ |
■ 旧バージョンからのツール・データベースの読み込み |
[2-4] プロジェクト・セットアップ
■ プロジェクトのファイル名の設定 |
■ Gコードの「プログラム・ナンバー」と「ファイル名」の設定 |
■ ワーク材の寸法とその材質の設定 |
■ 加工部分(「島」「ポケット」「ドリル」「ねじ」「彫刻」など)の設定 |
■ 使うツールの設定 |
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[2-5] Gコード作成
■ 「Gコード」の表示と編集 |
■ Gコード作成設定 |
■ その他の設定(面取りなど) |
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[2-6] シミュレーション
[2-7] ツール・バー
[3-1] さまざまな加工を体験する
■ ドリル加工 |
■ 異形の(変わった形の)ポケット加工 |
■ フェイスミル(表面切削) |
■ DXFファイルの利用 |
■ ねじ加工 |
■ 彫刻 |
[3-2] 実際に加工を行なってみる
[3-3] Gコードを知る
[3-4] ポスト・プロセッサを使う
索引
※ 内容が一部異なる場合があります。発売日は、東京の発売日であり、地域によっては1〜2日程度遅れることがあります。あらかじめご了承ください。
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